こんにちは。じーむです。
今日も将棋がんばっちゃいますよ。
対局中考えていたこと
- 25手目 やることが分からなくてとりあえず高美濃を目指す。
- 29手目 相手の銀で角道が閉じたので6五歩を突きました。ここからあわよくば4筋で棒銀したいと考えました。
- 31手目 結構考えて指した手です。この場面で6六銀と強気に出て角銀交換をすると8八角と打ち込まれて飛車香の両取りがかかってしまうことまで読みました。かといって放置すると銀が見動き取れません。そこで銀を追い返す一手を選択しました。
- 35手目 銀を進めたいという気持ちが先走って角交換させられちゃいました。ただ、8筋を銀が守っているのでそこまで致命的なミスではないかななんて呑気に考えていました。
- 39手目 ここから銀交換のつもりでした。
- 42手目 これは意外な手でしたね。
- 43-5手目 同金からの飛車金取りを読んでいます。相手が5二飛車と受けても、▲5三角成△同飛車▲6二飛車成で角切って金getで王のいる段に龍が作れる上相手の飛車にもぶつけられるし良いかな~と思っていました。なお、推奨手は平凡に▲6一飛車成らしいです。ションボリ。
- 47手目 相手が角をぶつけてきたので飛車を逃がすわけですが、6九飛車では歩を叩かれて困るでしょと思い、多少不安定ですが上部に逃がしました。▲6一飛車成は6二になにか打たれてイヤな気持ちになりそうだったので辞めました。
- 49手目 飛車を殺して出方を伺うつもりだったのですが、よく考えたら△5一金とされていたら5筋のあたりがガッチリ固められて龍が活躍しにくかったかもしれません。
- 55手目 △同金に対して▲8二飛車にすれば両取りもかかるし相手の陣形も乱せるし良いかな~と思って龍を切りました。
- 59手目 金銀交換を迫ったのですが、疑問手らしいです。△4一銀という受けがありましたね。
- 61-63手目 飛車を駒台に戻して銀を進める手です。よく考えたら、せっかく相手の陣形を乱したのに安定させちゃってますね。ただ、そちらに手を使わせてこちらの駒を動かせているという点で十分なのでしょうか。
- 65-71手目 桂馬を活用してと金も作ろうという構想を練っていました。自分の玉形を過信していましたが、よく見たら結構危ない形をしてますね。
- 73-77手目 ここまでは読んでいて、相手の金を不安定にしたうえでさらにと金を使って攻め込もうと思っていました。
- 78手目 この受けを完全に失念していました。
- 79-81手目 ただ、これで相手は5筋に歩を打てないということで強気に飛車を打ちこみました。ここで8二に打つと桂馬をはねられて、自分の桂馬にあたって攻めの拠点が崩れるかなと思ったからです。
- 83手目 相手の銀に銀をぶつけました。自分の飛車が王様をにらんでいて相手の銀は動けないので攻めが続くと考えていました。
- 85-6手目 ここから△同金なら▲4二銀不成から攻めがつながってあわよくば寄りの形に持っていけるな~と読んでいたのですが、一気に危ない形にされちゃいました。
- 87手目 ここで自分の玉の形を見て詰めろがかかっていると判断できるようになったのはだいぶ成長だと思います!ほめて!この辺から自分の玉形のヤバさに気づいて、なんとか盤上の金を取りつくして詰められないようにしようという方針になりました。
- 89手目 冷静な受けが指せただと思います。ぴよ将棋くんもニッコリの好手。
- 90手目 ややこしくなってきました。ただ、この時の僕はとにかく金を取りつくして詰めてやろうと考えていたので好都合かもしれません。
- 91-93手目 龍を切って金を取りつくしました。相手に飛車を渡しても金がなければ詰まないし、相手陣がスカスカになるからこっちの方が先に詰ますだろうという判断です。
- 95手目 ここから▲4二銀成で相手の玉を裸にしとしています。
- 97手目 絶対に金は渡さないので龍の周りをケアするという意味でもこの一手。
- 99手目 詰めろをかけました。
- 100手目 この受けは想定外(アホ)でした。
- 101-3手目 ただ、当初の予定通り成銀で相手の守りをはがしていけるので良いかなと考えていました。
- 105-111手目 ここからの詰みが†見えて†いたのですが、実際は106手目で良い受けがありました。最後に載せておきます。
参考 106手目の良い受け
ウマいですね。オーマイパスタです。
反省
- 全体的によく考えて指せました。上の「対局中に考えたこと」の長さがそれを物語っています。時間無制限だったので読むときはメチャクチャ時間をかけましたが、早指しで雑にやるより身につくと思っています。
- 最も成長を感じられたのは、自玉の詰めろを察知したり、冷静に歩で受けたり、防御面が上手になっていたことです。今までは自分の玉形を疎かにして頓死しまくっていたのでこれは偉大な一歩だと思います。
- また、終盤では大駒を切って金を回収したり、相手の陣形を乱すことを優先して寄りやすい形を作れました。これも終盤で駒得を考えて形勢を悪くしてしまった前回に比べて成長した点だと思います。
- ただ、検討していくとウマい受けで攻めが崩壊してしまう危険性はあったので、そういった手はしっかり覚えておこうと思います。特に、歩を置かれて受けられる手。これはやったしやられたので頭に入れておくようにします。
全体的に非常に満足のいく一局でした。だからこそ、良くなかった点や改善点をご指摘してくださると実力向上につながるのでありがたいです!!ご覧になった方はよろしくお願いします!!!
それでは。
追記:教えていただいたこと
- 31手目 5六歩に代えて4五歩
- 47手目 スピード感のある6一飛成
- 61手目 5二銀不成
→なるほど〜
- 67手目 8三飛
- 77手目 8三飛
- 85手目 同金
- 95手目 4二金
ありがとうございます!