毎日チマチマ将棋の勉強をしています。
が、どうしても定跡の流れが覚えられずに困っていました。
どうしたもんかねと思いながらいろいろ調べてると………
「実際に駒を盤に並べると良い」みたいな記述見つけました。
つーわけで……
今まではぴよ将棋でやっていたんですけども、別に評価値とか気にする段階ではないので……
しかしアレですね。アナログが結局1番早いですし、謎の機序で流れが頭に入ってきます。触覚とかが関係しているんですかね。やっぱりアナログがナンバーワン!
ついでに言うと駒をパチンッと置くカッコいいアレも練習できて一石二鳥です。
というわけで、今後はちゃんと実際の盤に並べながらやっていこうと思います。おわり。
ちなみに上の盤面、詰みがかかっています。実戦詰将棋です。考えてみてください。
解答です。
▲6三角→△5一玉→▲6二銀→△同金→▲3一龍で詰みです(相利かず)
▲6三角に対して△同銀でも▲4二銀打→△5二玉→▲3一銀不成→△5一玉→▲4二龍
むずすぎか?
僕はソフト使いました(照)
ちなみに、これは今読んでいる『居飛車基本戦法』の原始棒銀の章で出てきます。
この本はすごく分かりやすくて僕のような初心者でもスラスラ読めるのですが、たまにこういう難しい詰将棋を
「爽快な一着にて詰みがある。頑張って読みきってみよう。」
の一言で済ませてきます。
将棋始めたてのペーペーでは無理無理カタツムリ🐌ですね。
ちなみに、これと似たようなものはその数ページ後にまた出てきて
「詰めろがかかっています」
…………………
いや、どこが???
ここで後手が自陣を放置しておくと
▲6一角成→△同玉→▲7一飛打→△5二玉→▲5一金打→△4二玉→▲7二飛成
△3一玉でも△3三玉でも頭金、合駒をうっても▲同龍で結局同じ形になります。
別にこれ自体はそんなに難しくないんですけど、この長さの詰み手順を初心者に「詰めろがかかっています」の一言で済ませるのはアレな気もしますね。
まあ、自分で考える機会を与えてくれているのでしょう。僕は分からなくなってソフトを使っちゃいましたが。
ただ、おかげでこの即死盤面は暗記できました。良かったです。
終盤繋がりで話すと、『寄せの手筋200』と『3手詰めハンドブック』も毎日やっています。が、1問に時間がかかりすぎてヤバいです。
『寄せの手筋200』は1日1章、『3手詰めハンドブック』は1日80問くらいに絞らないと死んじゃうかもしれません。
やること多すぎですね。ワロタ。
とにかく、今日の収穫は「実際に盤面に並べると定着が良い」を実感できたことでした。
これで『居飛車基本戦法』をマスターして、『居飛車は棒銀で戦え』に帰ってきたいと思います。
それでは。
*1:お気に入りのツッコミなので再掲