ぱらダイアリー

読むタイプのウンコです

僕が記事を書くときに気をつけている5つのルール

1. 十分な余白を取る
余白の少ない記事は読んでいて疲れてしまうので、どれだけ素晴らしいことが書いてあっても誰も読んではくれません。適宜、文字のサイズや色をいじることで視認性の高い記事にしたいものです。また、内容が切り替わるごとに数行の余白を挿入するとだいたい良い感じになります。ただし、あんまり余白が多すぎると内容が乏しいおいう印象を与えかねないのでその辺りはさじ加減が重要になってきます。
2. メリハリを意識する
上と若干被るのですが、記事の中で語り手のテンションの山と谷を意識するようにしています。具体的には、画像や余白を挿入し、文字のサイズ、太さ、色を変更して、場合によっては注釈なんかも活用します。こうしたベースのテンションから少しかけ離れた要素をある程度の頻度で挟むことで内容にメリハリがつきます。あくまでも大切なのはメリハリなので、多用するのはマズいです。それと、画像を選ぶ際は文章の内容そのままの画像ばかりだと面白味にかける上、情報の反復となり冗長になるので一捻り入れたものも選ぶようにしています。
3. 一文を短くする
オタクにありがちなのですが、語りたいことが多すぎて一文に過剰な要素を組み込んでしまうことですが、みなさんが大学受験のときに複雑な構文を和訳するのに苦労したのと同様の現象が発生し、読み手に不要な負担を強いる結果となってしまう上、この文の冒頭のように「〜ですが、〜ですが」のような不自然な言い回しが増えたり、結果的に何を伝えたいのかわからなくなったりする恐れがあるため、余程文章力に自信がない限りはこまめに文章を切る方が良いと思われます。
4. 難解な表現を使わない
己を文化的に洗練されていると誤認する似非文化人がきまって最初に陥りがちな過ちは、学びたての晦渋な表現を徒に用いることである。しかし、このような者は己の知識をひけらかすことで悦に浸っているに過ぎず、独りよがりな書き手であるという烙印を免れないだろう。大衆食堂へ燕尾服を着てゆく者がいないように、内容に見合った適切な語彙を用いるのが書き手として最低限弁えるべき礼節である。すなわち、個人のブログという大衆的な舞台において、分不相応にも高級な語彙を持ち出して来る所業は挙措失当と言うほかなく、滑稽な印象すら与えかねない。成し得る限り読み手のことを慮り、人口に膾炙した表現を用いるべきである。
5. 一晩置く
これが最も大切です。記事を書き終わってすぐは、とんでもなく面白いものが出来たと錯覚しています。しかし、十分に時間をあけてから読み直すと、不要な箇所や言葉足らずな箇所、理解しづらい表現や文法ミスなど、様々な粗が見つかります。特に深夜に記事を書く際は注意しなければなりません。あとあと読み返して痛々しさのあまりいたたまれなくなったのは二度や三度ではありません。僕はこれでいくつもの記事をインターネットの闇に葬ってきました。おそらく、この記事もそうなるでしょうね。

本当はもっと書きたいことがあるのですが、今回は要点を絞って5つにしておきます。それでは。