ぱらダイアリー

読むタイプのウンコです

2025まとめ

こんにちは。じーむです。


なんと、2025年も終わりですね。年の瀬ということです。


激動の2025年を振り返ろうと思います。


2024年と2023年は振り返っていませんね。激動ではなかったということかもしれません。

1~3月

遠い昔のようですが、恐るべきことにまだ研修医でした。


1~3月は総合内科病棟ローテでして、2年間の初期研修生活の中でもっとも忙しい期間のひとつでした。


1年目の後輩たちを引き連れて病棟管理をしていました。僕が担当医である患者さんは常に20人くらいいて、後輩のと合わせると30人くらいの患者さんを把握しておく必要があり、普通にずっと帰れませんでしたね。


治療計画・輸液管理・処方・合併症管理など、やることが無限にあり、朝の回診も意味わからないくらい時間がかかっていました。しかも、部長が恐ろしく、カスな治療プランを立てると部長回診で詰められてしまうため、毎日本やUpToDateで調べながら頑張っていました。


さらに、僕の初期研修病院では病院の臨床データを用いて何かひとつの卒業研究をしないといけないのですが、その発表が2月にあったため、2時寝5時起きみたいなヤバい生活がしばらく続いていました。


ちなみに、euDKAについて発表しました。渋いですね。


元気ですね、研修医は。人間、若い間はそういう時期があっても良いと思います。

4~6月

医師3年目、専攻医です。


専攻医というのは、専門を決めたお医者さんということです。外科とかなんとか内科とか・・・


僕ですか?医療者からの評判が悪いことでお馴染み、†総合診療科†です。


そんなことはどうでもよくて、3月末の引っ越しのときに紆余曲折あって別れを切り出されました。完全に僕が悪いのですが。


当時の彼女は束縛が強く、僕の周囲の女性関係を全て断つように動いていました。これは、ある種当然の結果かもしれません。


というのも、僕は田舎の大病院の研修医であり、医師・看護師は寮生活で交流が盛んだったため、本当に油断ならない生活環境だったのです。


オマケに、おそらく彼女の元彼も医師であり、何を吹き込まれたかは知りませんが、あまり看護師に良いイメージをもっていなかったようでした。


そういうわけで、僕に課されていた制約は下記の通りです。

  • 看護師と飲みに行かない。
  • 後輩の女医とも同様である。
  • 同期であっても男子の数が必ず女子の数より多いようにする
  • 飲み会の写真は必ず見せる。
  • 宅飲みは論外である。


このような制限が一般的かはわかりません。医療従事者のコミュニティは、異性の垣根を越えて交流する風潮があり、そのような視点からはやや厳しすぎる印象です。


ただ、僕はすでにマンションと結婚指輪を購入しており実質婚約みたいな状態だったため、先の生活環境と相まってまあ無理もないだろう反応だろうと思っていました。


僕もそのような制限を受け入れて、当然異性周りには気を使っていたつもりでしたが、振り返ってみるとそうでもなかったようです。


仲の良い看護師と院内で話していたときにインスタグラムを聞かれてその場で普通に連絡先を交換したのですが、後にフォロー欄からこれがばれ、「お前飲みに行っただろ」という至極真っ当な指摘をされ、色々あった末にインスタグラムのアカウントを削除したのも記憶に新しいですね。


事件が起きたのは、3月でした。


先ほど述べたように、総合内科病棟はチーム制でハードな研修なのですが、その分縦横ともに仲が深まる期間でもあります。同期・後輩と打ち上げをしようということになりました。


流石にこれはよかろうと思ったのですが、同じチームの同期の女医であるAさんの存在が問題でした。


Aさんは、僕の大学時代からの友人であり、1年生のときは一緒に免許合宿に行くような仲でした。


当然、働いてからも仲が良かったのですが、彼女からしたら要注意人物でした。


少し名前を出しただけで機嫌が悪くなるような状態であり、とても「Aさん含めて打ち上げしま〜す」とは言い出しがたい雰囲気でした。


そういうわけで、こっそり打ち上げしました。


みなさんのおっしゃりたいことはわかります。言えよ、と。でも、無理だったんですね。とてもそんなことを言って良い雰囲気ではなかったんです。


結果、バレました。すごいですね。後輩から贈られた寄せ書きの文面から発覚しました。


それで、3月末から4月上旬にかけて、ほとんど丸々1週間LINEでありえないくらい罵倒されました。


当然、別れを切り出されています。


彼女は、少しでも揉めるとすぐに別れると言い出す傾向があるので、いつものかなと思っていましたが、今回はどうも本気のようでした。


これに関しては僕が全面的に悪かったため、最初は平謝りして粘っていたのですが、烈火の如く罵倒され続けていると「流石にキレすぎじゃね?」と思うようになり、こちらから別れを切り出すことにしました。


そしたらなんと、向こうから「ごめん言いすぎた」と謝り、セーフということになります。向こうも周囲に相談したらしく、「流石にキレすぎじゃね?」と言われたようです。


まだ、4月上旬です。すみません。


でも、雲行きがなんか怪しい感じはしますよね。降水確率で言うと、60%くらいのニュアンスです。


4月からは東京のマンションに移り住みました。


マンションはとても良かったです。社会人2年目にしてはヤバい額のローンを組んで、毎月返済していました。


彼女の実家の近くに住もうと言うことで購入したマンションで、購入当初はこの4月から同棲することになっていましたが、先ほどの件とは関係なく、しばらくお預けになっていました。


理由としては、「彼女の仕事が忙しいから」でした。


彼女はOLで、総務課みたいなところにいたのですが、突如会計課の人がいなくなって、不慣れな会計の仕事もやらされることになっていました。


なので、もともと薄給ながらホワイトさが売りの職場だったにも関わらず、帰宅が23時とか24時になってしまっていました。


そういった理由から、家事なども負担であり、実家に帰るようにしたいと言うのが彼女の主張でした。


全くもって論理は成立していないのですが、これを指摘しかけたところ、例によって烈火の如くキレられたため、承諾せざるを得ませんでした。


そんなわけで、4月から東京に住んだにも関わらず、デカいマンションで独身生活続行でした。


とはいえ、結婚自体は見据えていたため、形式上ですが4月にはプロポーズをしてお互い結婚指輪をつけるようになり(婚約指輪は不要ということだったため)、10月のウェディングフォトの予定をたて、12月には新婚旅行へ行くことにして、有給を申請したり、いつ入籍するか、などといった話自体は進んでおりました。


いくら忙しいとはいえ平日の1日くらいは一緒にご飯を食べても良いんじゃない?などと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。


すでに降水確率で言うと、80%くらいですね。傘マークが開いています。


ちなみに、会う頻度は月に1~2回です。本当に婚約している?


当時、彼女との方針で、婚約指輪は購入せず、結婚式も行わず、その分の費用をウェディングフォトや新婚旅行にかけようということでした。


男からしたらまあ、ありがたいですよね。


4月は結婚式で友人代表のスピーチをしたりしたのですが、彼らの手間を考えると結婚式なくて良かった〜などと不謹慎なことを思ったりもしたのでした。


とはいえ、かかるお金自体は変わらないため、結局ヤバい金額を稼ぐ必要はありました。


当時、ローンの返済や結婚指輪代で貯金が少なかったうえ、意味不明なほど高い税金を払うのに必死だったため、専攻医の給料だけでは間違いなく年末の新婚旅行に間に合わないペースでした。




僕「キツイっすね」
彼女「当直してね」




当直することにしました。平日、週1回の当直です。つまり
8:30~18:00 大学病院勤務
18:00~19:00 移動(自転車 6 km)
19:00~7:30 内科当直(ほぼ寝られず)
7:30~8:30 移動(自転車 6 km)
8:30~ 18:00 大学病院勤務

こんな感じのスケジュールが週に1回の頻度で爆誕したのです。


医療従事者でない皆さんに断っておくと、世の当直をしている医師はこんな感じのスケジュールです。偉大ですね、日本の保険制度は。


それと、土日も彼女と予定が合わないときは働きに行っていました。




僕「平日会えないし、土日くらい一緒に過ごしたいけど」
彼女「平日にネイルとか行けないから土日行くけど」



土日も働いていました。



そんなこんなで、圧倒的な富豪と化していました。社会人3年目とは思えない給料でした。


個人的には、遊べないのは嫌でしたが、臨床経験を積めるのは嬉しかったので、初期研修で養った勘を衰えさせないという意味では良かったです。


4~6月はそんな感じでしたね。
どんな感じですか?

7~9月

冷静に考えて、4~6月の生活は婚約者のそれではないだろうということで若干荒れていましたが、概ね元気でした。


というのも、8月に入籍予定だったからです。


流石に彼女も入籍したら条件付きで一緒に住むということでしたし、今の職場の環境がヤバすぎるため転職活動もしていました。



条件付きってなんだ。それもヤバくないか。これは、なかったことにします。


このとき、僕は来年度に元の田舎の研修病院に戻る予定ではあったので、彼女もそれに合わせて動けるようにリモートワークの仕事を探してくれていました。


実際、リモートワークでそこそこ待遇の良い会社から内定をもらっていました。4~6月は下り坂だったけど、ここから徐々に上っていく、そんな予感がしていました。


事件が起こったのは7月末のことでした。きっかけは本当に些細なことだったのですが、そこから喧嘩に発展しました。


僕の基本的なスタンスとして、彼女と口論になっても本当に無意味だと考えているため、ちょっとした狼藉であれば指摘しないようにしていたのですが、そのときは流石にちょっと思うところがあったため、口を出すことにしました。


彼女は外見が良かったので、他人の容姿を重視する傾向にあるのですが、それが過剰だと感じたから、「そのような価値判断は良くないよ」くらいのものです。


喧嘩に発展して、例によって彼女が「私たち会わないと思う。別れよう。」と言いました。


またか、と思いました。ついでに、彼女は涙を流しており、話している最中に泣く女が無理だったことも相まって、いったん保留にしました。





彼女の親「じーむ君すまん、多分結婚しない方が良いかも」



僕「あれ?????????」




今回はマジでした。


僕の彼女の親は仲良しでした。マンションの手続きなど含めてとても良くしてくれたり、BMWをプレゼントしてくれたり、とても気前の良いご両親でした。


お母様によると、とにかく家で僕のことを悪く言っているとのことでした。


親からしても過剰すぎるとは思うけど、少なくとも今のままでは結婚生活はままならないのでやめておいた方が良い。物件の売却やローンの解消自体はなんとかする。


こんな内容でした。


本当にショックでしたが、なんとなく察してはいたし、これを聞いた時点でもう愛情は無くなってしまっていて、外堀が埋まりすぎたせいで付き合っているだけみたいな感じもあったので、承諾しました。



親に報告したら、爆笑していました。良い親で良かったです。


ちょうど別れ話をした翌日くらいが大学院入試でした。


面接があることを知っていたのですが、なんかシャツ1枚で行ってしまいました。周囲がみんなスーツだったのでビビりました。振り返ってみると、抑うつ状態で判断がおかしかったのかもしれません。


実際、この時期は夜に意味もなく目覚めたり、早朝に信じられないくらい倦怠感を自覚していたりしました。抑うつ状態の特徴です。


大学院入試自体は普通に合格しました。


10~12月

都内で条件の良い人気の物件だったこともあり、マンションの売却自体は驚くほどスムーズに行きました。


多少の残債は覚悟していたのですが、ローンを返済して指輪の損害分を補填した上で外車を買えるくらいの利益が出たので驚きました。すごいですね、都内のマンションの値上がり方は。


売却が正式に決まるまではマンションに住んでいました。快適なマンションでしたが、虚しかったですね。


彼女の両親は、新婚生活に向けてたくさん家電や家具を用意してくれました。ランプだけで10万はくだらない勢いだったので、総額は結構すごかったと思います。


そういうのも、少しずつ片付けていました。


結婚指輪はまだ売却できていません。エモ的なそれではなくて、売り方がよくわからないからです。有識者がいたら教えてください。


今となってはもはや金を貯める必要はないのですが、週に1回の当直自体は年度末までの契約なので、続けています。なんなんだ。


僕の婚約解消は界隈に瞬く間に広がりました。僕から話したからです。


僕が他人に恋愛相談をするのはかなり珍しくて、多くの場合SOSサインです。


友人たちは口を揃えて「別れて良かった」と言いました。


この記事含めて、僕視点で語っているのでだいぶフェアではないことをあらかじめ明示しておこうと思います。


わざわざ転職して家具を揃えてまでしていた婚約を解消するくらいですから、彼女視点から見たら僕はかなりカスなやつです。


とはいえ、振り返ってみても改善できたポイントはないなと思います。異性に対する縛りがあそこまでキツいのだって、他の人誰でもで成立するかと言われると疑わしいですし、少なくとも彼女の親友からは咎められていました。


そんなわけで、僕と彼女の関係は白紙に戻ったのでした。



あと、10~12月にやったことってなんでしたっけ。
あ、土日がフリーになったので、学割を利用してちょいちょい旅行するようにしています。


この間、ふと餃子を食べたくなったので宇都宮に行ったのですが、かなり良かったですね。


宇都宮美術館の展示も楽しかったです。そういうふうに休日を使うのが非常にオツですね。そう思いませんか?


あと、大学院生になったので(?)、プログラミングを勉強しています。


勉強といっても、頑張るのはCodex君なのですが。


僕の専門は、診断学で、大学ではそれと人工知能を合わせて色々やろう的なことをやっています。


まあ、診断学が好きな専攻医というと、巷ではヤバいやつ認定されてしまい、非常に肩身が狭くなるので、あまり目立たないように生きています。


悲しい仕事ですね。

総評

かなりしょっぱい1年でしたが、お互いバツがつかなくて良かったねというのと、お金損しなくて良かったねというので、トントンとしました。

あと、研究は楽しいです。皆さんも研究しませんか?

Take Home Message

  • 結婚相手には気をつけよう
  • あまり早く外堀を埋めるのはやめよう




来年もよろしくお願いいたします。