ぱらダイアリー

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単語検定1級に受かったンゴ

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こんにちは。じーむです。


先日受けた単語検定1級に受かりました。イエイ✌️
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単語検定をそもそも知らない人がほとんどだと思うので説明しておくと、日本英会話協会ってところが出している検定で、文字通り英単語をたくさん覚える試験です。


この検定、超マイナーでバカにしてたんですけど、意外と良かったです。


まず、なんで受けようかと思ったかというと、単に単語の入れ直しですね。英検1級を取ってから半年くらい経っていて、この前久しぶりに当時の単語帳をパラパラめくってたら、まあ忘れてること忘れてること。やっぱり単語は継続しないと抜けていくな〜と痛感したわけです。


以前の記事でも書いた通り、単語力とリスニング力は英語を扱う上で根幹となる2大スキルなので、定期的に詰め込んでおく必要があります。

検定について

試験時間は35分で、4択100問。合格ラインは80点。単語レベルは12,000語レベル。SVL*1だと10〜12のやつが中心に出題されます。英検1級の合格最低ラインが10,000語レベルくらいなので、それより少し難しいくらいです。


大問は4つで
1. 英語を見て日本語を答える(35問)
2. 日本語を見て英語を答える
3. 語義(英文)を見て単語を答える
4. 単語を見て語義(英文)を答える
特徴的なのは3と4で、いわゆる英英辞典みたいな文を読んで回答します。


意外と1と2にも癖があり、単語帳で2番目に載っているようなややマイナーな語義が聞かれたりします。たとえば、ulcerは潰瘍という意味が一般的ですが、弊害という意味を答えさせたりしてきます。これはこれで結構イヤなんですが、結局コアのニュアンスは同じですし消去法でもなんとかなるので脅威というほどではありませんでしたね。


難易度としては、単語を覚えるだけなので簡単めです。ただ、僕はすでに英検である程度詰め込んでいたからそう感じただけでゼロからの人は苦しいかもしれません。合格率は調べたところ20%ちょいと書いてありましたが、合格発表の受験番号の並びを見るに全然そんなことなくて8割以上受かってる気がします。マジで大したことないです。


対策としてはアルクの『究極の英単語 vol.4』に掲載されている3,000語を全部覚えれば良いです。

シンプルで良いですね。多分、検定側もこれをテキストとすることを想定しています。


なお、インプットは書籍で良いとして、アウトプットはアプリを使うのが効率的です。

なお、これを使うのはやめましょう。

  • 高い
  • テスト演習が出来るが、正誤を管理してくれない(つまり、一度正解した問題もフツーに出してくるので勉強にならない)
  • 高い

といった感じでクソです。


このabceedはサブスクで英語の教材が使い放題になります。その中に『究極の英単語』シリーズがあり、このアプリ学習がかなり使えます。


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僕はこれで3,000語叩き込んでから行きました。


一応過去問があるんですけど、3,000語覚えた時点で受かるのでなくても大丈夫です。あるに越したことはないですが。


つーわけで、試験としてはマジでしょうもないですが、ボキャビルを頑張るきっかけになるのでオススメな資格です。検定料も安く、拘束時間も短いので言うことなしです。別にこれ取ったからと言って今すぐどうこうなるわけではありませんが、やはり単語力は長期的に見て色んな技能を養う際のハードルを大きく下げてくれますからね。筋トレやランニングみたいなもんだと思ってくれて良いです。


それでは

*1:Standard Vocabulary Listの略。株式会社アルクが日本人の英語学習者にとって有用であると思われる英語語彙1万2000語を選び出し、基礎から上級へと12のレベルに区分した段階別学習語彙リスト。